山岳同人グリズリー

愛知の山岳同人「グリズリー」の山行記録

山岳同人グリズリーのホームページはこちら:https://mc-grizzly.wixsite.com/clubhome

山行日:2019.8.4~8.5

山域:羅臼岳・硫黄山(北海道 知床)

メンバー:Y

コース:8/4(日) 6:45木下小屋~10:39羅臼平~11:30羅臼岳11:45~13:10三ッ峰~16:00二ッ池テント場
     8/5(月) 二ッ池6:35~10:30硫黄山~14:06カムイワッカ湯の滝



憧れの知床縦走についに行ってきた。
北海道の山は今回で3回目、北海道の山は慣れたつもりだったが移動するにつれ今までにない不安があった。一番の心配は熊である。

テント泊なので、まずはニッポンレンタカーでガス缶の購入。
移動しながら途中のコンビニで行動食・飲み物を購入し、ウトロの民宿へ。この民宿には、他にも2名の羅臼岳登山者がいた。

知床自然センターへ車をデポし、タクシーで木下小屋まで移動。
木下小屋登山口には登山ポストと熊目撃情報があり、クマを見かけた場所にマークがあるが驚くほど多い。一人のテント場はかなり不安だと思いながらスタート。

銀名水で水を汲もうと計画していたが枯れており、いきなり水不足となった。次の水場は羅臼岳直下、「岩清水」こちらの水場はポタポタ程度の水がある。水不足の僕にとっては舐めれる程度でもありがたい。ポタポタでもボトルを置いて給水し山頂まで行き、戻ってくると400ml程たまっていた、これでさらに先に進めることになり生き返った。

20190804羅臼20
羅臼岳ピーク

羅臼岳から先はハイマツの藪も濃くなり手こずる。登山者も少なくなり、雰囲気も違う。途中、三ッ峰と雪渓の水で補給しながら二ッ池テント場に到着した。自分の含めて5張のテント、これだけいれば熊もこないだろう。不安はなくなった。

20190804羅臼27
フラワーロード

20190804羅臼28
二ツ池

2日目

テントの外はどんよりとした雲空、朝食をしながら水作りを行い出発。出発後は雨が降り出すも15分位で止んでくれた。
今までの緑と花の世界から打って変わって、まるで火星探索のようなザレ場歩きだった。硫黄山の後は、枯れ沢の下り、ここもまた違う雰囲気で景観がころころかわり目も飽きさせない山域だ。

知床縦走は常にオホーツク海を眺めながら歩く空中の登山道だった。

20190805硫黄08
オホーツク海 山でも観光船の音が聞こえた

山行日:2019.6.22

山域:御在所岳 前尾根

メンバー:Y、その他N

コース:裏道登山口7:10~藤内小屋7:40ー8:15~前尾根~前壁ルンゼ~裏道登山口16:15


梅雨の間の晴れを狙って出発したが、そうは上手くはいかなく藤内小屋へ着くと土砂降りの雨が降り出す。別パーティーも雨で藤内小屋で休憩。30分ほど待つと雨が上がったので再出発。
久しぶりの山なので、登攀はできなくても歩きたいので取り合えずP7へ向かう。P7にはこんな雨の中10人くらいいた。待ち時間がながそうなので巻いて先を行く。我々はP4から登攀スタートだが、久しぶりのクライミングは厳しかった。


20190622前尾根01_400
ガスで幻想的な世界

山行日:2019.5.25

山域:ハルラ山(韓国 済州島)

メンバー:Y、その他M

コース:6:20観音寺登山口Gwanemsa~11:15ハルラ山山頂11:45~15:15城坂岳登山口Seongpanaku


名古屋から済州島までの直行便がt-way航空が4月から運行したので、海外登山に行ってきました。

今回はメジャーではない旅行会社のネットで、航空券とホテルのみ予約。ほぼ自分たちで行動する山旅でした。
登山日の前日にホテルに到着し、ホテルの隣のスーパーとコンビニで行動食・飲み物を購入。
登山日当日は5:45ホテルからタクシーで登山口へ移動です。済州島は電車がなく、バスとタクシーが主な交通機関でした。タクシーの運転手は日本でも生活したいた方で、日本語もペラペラで助かりました。

山の感想は、事前に調べて見た木道の写真で、簡単な山だと思っていたが、なかなかの急階段で見た目以上にハードでした。ただ景色はいいので楽しめます。

20190525ハルラ山12

20190525ハルラ山14


山頂についた感激はほとんどなかったです。これは標高が低いからなのかと思います。ただ途中の深い渓谷などビックスケールで感動しました。道中の方が楽しめました。

ツツジが満開なのではと期待していましたが、終盤であまりありませんでした。

20190525ハルラ山21
山頂

下山後はサムギョプサルで宴会。本場のサムギョプサルは肉の分厚さ・味が違い満足です。ただトンガラシは激辛でしびれました。

20190525ハルラ山30
サムギョプサル




↑このページのトップヘ