メンバー: コンドル グリズリー ブナ
つっちー ウルフ なお やす(記) 他1名

6:45 菅ノ台バスセンター
7:20 しらび平駅
7:30 身支度
7:40 入渓
8:00 東横川との二俣
9:30 30m大滝
10:30 二俣
11:00 奥の二俣
12:00 沢終了 2200m地点
13:00 長谷部新道
14:00 千畳敷
14:39 ロープウェイ
14:50 しらび平駅
15:20 菅ノ台バスセンター

2016年度会山行第2弾、春の食楽企画に続く「夏の沢登り」である。

先ずは前泊宴会から始まる。翌日を思い若干アルコールを控えつつも、普段なかなか一緒に山行出来ないメンバーとも会話が弾み楽しい一時を過ごした。

9月4日当日

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九州地方へ台風が上陸し、天気を心配していたが目覚めてみると雲は多いものの青空が見えていた。
当日合流組2名と共にバス乗車。
混雑はなく気持ちよくバスに揺られ、しらび平へ。

準備を済ませ5分も歩くと入渓地点となる。
2つある堰堤を左から越えるが、早くもお助け紐が…。
毎回毎回足を引っ張っているので意地を張らずに感謝しながらありがたく使わせてもらう。
30分も進むと東横川との分岐があり左へ進む。
花崗岩のナメ滝が幾つも続き明るく開放的で本当に気持ちが良い。
水も全く冷たくなく深い所も無いのでせいぜい足首までしか濡れず。
人気の沢と言うのも頷けた。

30mの大滝に着く。
先行2人組がロープを出して取り付いていた。
我々は左側から巻く。
高度感はあるがホールドは豊富なので落石に注意しながら慎重にクリアー。
大滝の上は更に連瀑帯。
殆どが直登出来、ホールド・スタンス共にたくさんあるが、岩のヌメリも強くなり浮き石も多い為慎重に慎重に足を進めた。

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何度か休憩を入れ景色も楽しみながらぐんぐん高度を上げていく。

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奥の二俣を過ぎると次第に水が涸れ苦手な藪漕ぎに。
皆はスイスイ登って行くが私だけが1人ツルツルツルツル滑りまくり全然進まず。
垂直な壁を匍匐前進しているかのように腕の力だけで頑張ったが、またもお助けロープの力を借りてしまった。

長谷部新道に合流してからは踏み跡はしっかりしており大きく成長したハイマツをかき分けながら千畳敷まで一時間程歩く。
帰りも混雑はなくロープウェイとバスに揺られ皆無事に下山。

素晴らしい景色の中を皆さんと沢登りが出来楽しい一日でした。
素敵な沢を提案されたブナさんはじめ皆さんに手助けしてもらわなければとても登りきれませんでした。
ありがとうございました。

次回の秋の会山行は11月。楽しみにしています。

上の廊下山行報告

メンバー
波多野、西田(報告)

日程
2016年8月13日~8月15日

8月13日
扇沢,6時30分_黒部ダム,6時40分_平ノ小屋,9時30分_東沢谷出合入渓,12時00分_口元ノタル沢出合,15時30分_幕営地,16時30分

8月14日
幕営地,6時30分_広河原,7時00分_金作谷出合,8時30分_立石奇岩,12時10分_薬師沢小屋,14時50分_薬師沢左俣出合 幕営,16時45分

8月15日
薬師沢左俣出合幕営地,6時10分_左俣のゴルジュ,7時40分_左俣最後の滝,8時45分_北ノ俣岳登山道,9時50分_飛越新道登山道口駐車場,14時30分
  
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上の廊下に行きたい気持ちは強く、どこに行きたいかという話になれば、上の廊下へ行きたいと話していました。
しかし、波多野さんは2011年に遡行済ですので、なかなかチャレンジできる機会は少ないだろうと思ってましたが、今お盆の連休、八久和川の計画が流れ、そしてメンバーも私と波多野さん2人になり、私が、かねてより行きたいと言っていたからと思うのだが、
波多野さんからの、「上の廊下にいく?」の問に飛びつき、遡行してくることができました。


2009年に波多野さん、平成山岳会の田中さん、在間さん、私の4人パーティでこの上の廊下を計画しているのだが、
水量が多く、全く歯が立たずルートを変えたことがあります。

その時の報告がこれ
http://www.ab.auone-net.jp/~cac/CACHPHoukoku090808-12.html

黒四ダムより上流は、かたかなのコの字型に大きく蛇行して流域面積は広く、そして降雪期は、1か月のうち20日間は雪が降り、1日あたり1メートルの降雪量で蓄えられた大量な雪の雪解け水を集め、3000メートルの北アルプスから富山湾の0メートルまで滝のように流れ落ちる。

黒部の流れはどこよりもつよく、削られた谷はどこよりも深い。


2009年にチャレンジしたとき、少し黒部の本流を渡渉したのですが、強い流れと、水量は恐怖で、人間が遡行できるなんてすごいことだと話していました。
2011年には、波多野さんが、遡行し、水量が減った年なら、黒部川の水は凶暴ではなく、遡行できると聞いていましたが、私には2009年の凶暴なイメージしかありませんので、この黒部を遡行できるなんて、どんなに素晴らしいことかと思う反面、恐怖で足がすくんでしまうように、緊張して遡行の日まで過ごしました。

波多野さんが遡行した報告がこれ
http://chikusaikuzo.blog16.fc2.com/blog-entry-315.html

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8月13日

扇沢トローリーバスは始発、6時30分に乗る。
日程にも余裕がある今計画ですので、10時00分発の平ノ渡は、無理してまで間に合わなくても良いし、12時00分発に乗ろうと話していたが、
歩いているとどんどんスピードが上がって9時30分より前に平ノ小屋に到着。小休止時に、波多野さんは持ち込んだ500mlのビールでガソリン注入。
私も、ビールを誘われるが、黒部の水量が恐怖なので緊張して固く、お断りする。

ダム湖が終わると沢の水量が遠くに確認できるが、水量が少なく、黒部川ではないような穏やかさに見え、ほっとする。

東谷沢出合につくと小屋に寄ることなく準備して入渓。

熊ノ沢へ渡渉するもやはり水量は少なく、気持ちに余裕ができた。
やはり、昨シーズンの降雪量が劇的に少なかったので残雪が少ないのと、台風も一度も上陸していませんので降水量も劇的に少ないので、
あまり例年の8月にはないくらいの、水量の少なさではないでしょうか。

上の廊下に入りそこそこすると2人とも竿を出して離れて遡行する。
下の黒ビンガに入ってからはお互い離れずだが竿は出したまま渡渉を繰り返す。

魚がいる気配がないのと、渡渉の集中を妨げるので竿をかたずけ口元ノタル沢のゴルジュを越える。

下の黒ビンガの中、よい幕営地がありそこで1日目終了。

私は坊主で、波多野さんが1匹釣ったものの、腰の袋が破れ逃がしてしまい、幕営地では魚の気配がないので竿は出さず魚のない夜を過ごす。

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口元ノタル沢のゴルジュ

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8月14日
 
幕営地から30分ほど歩くと、黒五跡と呼ばれる広河原に出た。
上下の黒ビンガに挟まれたところにこんな穏やかな天国沢があるなんて!

水量が少ない今回の黒部でも、上の黒ビンガでは何度か泳ぎで突破するポイントの出てきた。やはり水深が深いと恐怖だ。
波多野さんは冷たい黒い川に果敢に飛び込み突破する。

金作谷を越え波多野さんが2011年に高巻したところも泳ぎで突破すると、
あとは、薬師沢小屋まで天国沢の河原歩きでむつかしいところはない。

ああそうだ、へつりをしていたとき少しむつかしいところで波多野さんにスリングを投げてもらった。スリングをつかんだ瞬間、気を抜いて激流の流心に落っこちた。
引っ張りあげてもっらたのだが、激流になっているとこの流心に落ちると水圧がすごく自分ではどうすることもできなかった。

波多野さんありがとう助かりました。

小屋によらずそのまま薬師沢に入り薬師沢左俣出合で幕営
この日も幕営地では竿を出さず魚なし。

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黒五跡

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上の黒ビンガ

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単独川下りの登山者

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カッコいい波多野さん

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立石奇岩

8月15日

薬師沢左俣は、今回の遡行が初めてで、美渓だよと、波多野さんが紹介してくれたのだが、想像以上で滝、ゴルジュ、草原の源頭がすばらしい。
しかし、3日目はずっと雨でガスがかかり、残念。

晴れた温かい日にもう一度、薬師沢に登りに来なきゃ。

土砂降りの中、飛越新道はいつもより増して、ぬかるみで、数えきれないくらい転び尻餅をついて飛越トンネル駐車場に下山した。

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薬師沢左俣のゴルジュ

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登山道で出会ったチングルマ


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例年より水量が少ないとはいえ

念願の上の廊下を遡行でき、最高!



北アルプス:猿倉~白馬~朝日岳~親不知

日にち:7月30日

メンバー ハヤブサ グリズリー   (記)コンドル 他5名

 

第6回目のカモシカ山行に行って来たので報告します。



猿倉(発7/30 2:35)~親不知(着7/30 22:26) 所要時間19時間51分



仕事終わって即スタート地点の猿倉に集合し、睡眠ゼロのまま出発する。

軽量・速攻でのスタイルではあるが、流行りのトレランでは無い。

「カモシカ」の名の通り我々は群れて行動するのである。

しかし気負った若い雄シカ達は、白馬の大雪渓を駆け上がって行く。

そして白馬の山小屋で皆の到着を待つ。


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白馬岳の山頂から駆け下っては、雪倉岳・朝日岳などのポイントで皆の到着を待つ。
 

この無駄に体力を消耗するやり方で、後半バテて来るメンバーが現れる。

また、古傷を悪化させてしまったり、転倒して膝を痛めたりして、手負いの仲間が出て来た。
ここまで来たら引き返すこともエスケープも大変である。痛み止めの薬を飲んで騙しだまし歩みを進めてもらう。
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犬ヶ岳から白鳥山までのアップダウンは、本当にきつかった。




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暗闇の中を、鮭の様に日本海を目指して下る。
海岸沿いの国道を走る車の音が聞こえるが、なかなか着かない。気だけが早まってしまう。
この時僕は、今回を最後にカモシカ山行は引退しようと決めた。
ようやく親不知観光ホテルの明かりが見えて到着することが出来た。

ホテルでビールを人数分買い込み、海岸に下りて日本海を見ながら細やかな打ち上げを行う。

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星空ビバークして、始発の電車に乗って帰りました。
少し落ち着いたら来年もカモシカやって見たくなりました。



 


 


 

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