丹沢ボッカ駅伝
日にち:6月5日(日)
チーム:山岳同人グリズリー 平成山岳会黒龍隊
メンバー:
山岳同人グリズリー(Tさん ハヤブサ 大虎 グリズリー)
平成山岳会黒龍隊(青梅のタイガー コンドル(記) ケロヨン)
サポート(ウルフ めぐさん やすさん)
 
総合チーム成績(118チームエントリー)
山岳同人グリズリー 51位
平成山岳会黒龍隊  61位
 
 
個人成績(118人エントリー)
山岳同人グリズリー
1区 Tさん     69位
2区 ハヤブサ  75位
3区 大虎     51位
4区 グリズリー  29位
 
平成山岳会黒龍隊
1区 タイガー 59位
2区 コンドル 13位
3区 コンドル 61位
4区 ケロヨン 89位
 
 
当初、純粋なグリズリーメンバーでのエントリーを予定していたが、大会前日の夜に同盟チームである平成山岳会のメンバーが1名参加出来ない連絡を受ける。
そのため急きょ、グリズリーと平成のコラボエントリーとなった。
 
グリズリーの1区は山岳会の先輩Tさんである。
平成のチームとして3区を予定していたが、コラボエントリーとなったため、急きょ我がチームの1区を担当してもらう事となり、代わりに僕が
平成の2区と3区を掛け持ちする事となった。


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1区(アルパインクライマーTさん)
3週間前のトレーニングでは、以前の脚力は影を潜めた感じがしたため、順位的には90位前後(118チーム)で中継地点に入って来るだろうと予想していた。
しかし予想に反して半分くらいの順位で入って来た様である。
後で聞いたことだが、サポートのめぐさんが「相当ムチを入れた。」と言っていた。
それに応えるところが、「クライマー魂」ってところだろうか?!
 
2区(グリズリーのエース:ハヤブサ)
前回の大会で僕が担当した区間である。
その経験から、マラソンランナーやトレールランナーが多い異種格闘技戦の中で、山屋が優位になれる区間である。
その名の通り我らのハヤブサが、ゴボウ抜きにしてくれることを期待していた。
しかし、5人抜いて5人抜かれた(差し引きゼロ)との自己申告であった。
以外に平凡な結果で驚いたが、最近結婚することが決まり、「山はほどほどに・・・。」ってところだろうか!?
次回爆発することを願う。
 
3区(能力は未知数:グリズリーの大虎さん)
「ボッカ駅伝に集中する!」と言う事で、前日の小川谷廊下の沢登りをキャンセルしての参加である。
3区は高低差が少ないため、山屋絶対不利の区間である。
そんな条件の中、「5人位抜いた!」との自己申告がありました。
年齢的にも厳しい中、大健闘です。よく頑張ってくれました。
やはり、ここでもサポートの効果があったと思います。

4区(我らのグリズリー)
ここまで我がチームの順位がどれくらいなのか分からないが、平成山岳会より遅いことは間違いない。
僕は途中からグリズリーを応援する事とした。
中盤までは、「自分のペースを守って。一歩一歩ゆっくりでいいよ。」などと優しく声を掛けていた。
しかし、そんな甘い言葉が続かない事は、本人が一番良く知っていただろう。
途中から「そろそろ仕掛けようか!・ギアをトップに入れよう!・抜けるよ!行けー!」とムチを入れ続ける。
そして平成山岳会のケロヨンさんを抜いた。流石である!
 
サポート(ウルフ やすさん めぐさん)
サポートと聞くと単に声掛けだけのイメージがあるが、山岳コースであり駅伝であるため意外と大変であり重要な担当なのである。
選手の着替えや行動食をボッカした上で、声掛けは勿論であるが、前後をよく見て選手の誘導をしなければいけない。
サポートがあったお陰で、選手は100%の力を出し切れたのであろう。

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2区~3区 平成山岳会黒龍隊(グリズリーのコンドル)
セカンドギヤからサードギヤーへの切り替えが出来ませんでした。
失速墜落です。残念!
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総括
小雨が降る中でありましたが、競技会(駅伝)と言う普段あまり経験しない状況の中で、選手・サポートの方が一丸となり良いレースが出来ました。
皆が充実した一日になったと感じています。
 
今回は競技会であり人同士との戦いでしたが、次は山を舞台にして自然を相手に協力し、真剣に挑戦して見たいと考えています。