数年来の夢だった水平歩道にとうとう今年行けました。紅葉はベスト!黒部ダムから上は終わりかけで、欅平から下はまだちょっと青い感じでした。次の週末ももしかしたらまだ大丈夫かも。


でこのルート、長い。。長く楽しめるって意味では良いんですが、途中写真いっぱい撮ったりしてるとコース・タイム通りに進めないので注意が必要です。またこのルート、水平なところ以外はわりと急登。。崩落箇所を避けるルートはほぼ垂壁を上がってトラバースして、また垂壁を下りてくる感じ。結構応えました。なので思った以上に時間は稼げません。阿曽原温泉への到着時間はトロリーバスの始発の時間に依存してしまう点は致し方ないですが、日がとっぷり暮れてから到着するパーティーも結構いました。


あ、ちなみに阿曽原温泉のテン場は4時前で既にパンパンでした…。



10月22日08:00黒部ダム発

黒部ダムの脇を谷底へ向かって下りる。最初のうちは川に並走する気持ちの良い山道。両岸に屹立する絶壁に散らばる紅葉を楽しんで歩く。気がつくといつの間にか絶壁に引っかかる水平な小径を歩いていた。これが日電歩道か…。谷底を流れる川は絵に描いたような空色。その中を純朴なイワナが遊ぶ。途中仙人ダムを通った。小説「高熱隧道」に描かれた通りの熱気と硫黄臭を湛える隧道を抜けた。感無量。




10月22日15:45阿曽原温泉着

始発のトロリーバスで出たが、黒部ダムに到着してからダム周辺を散策したので先行パーティーはいるはずだ。途中何組も追い越したものの、それでも阿曽原のテン場には4時前でテントが溢れていた。お願いしてテントとテントの間に何とか隙間を作ってもらい、早速設営。で、温泉へ。温泉は偶数時が女性専用で奇数時が男性専用。8時以降は一つしかない小さな湯船が混浴になる。源泉は熱く、うすめて浸かる。湯加減は薄め加減。薄め加減は前の人次第。


10月23日07:00阿曽原温泉発

翌朝、切り立った山肌が朝靄にくすむ。バッタリ出会った前勤めていた会社の同僚達のパーティーと抜きつ抜かれつで先に進む。阿曽原から先、木々は黄色が基調となる。


10月23日11:30欅平

駅に着いたら朝靄が小雨に変わった。あとはトロッコ列車で宇奈月へ出て、JRで信濃大町まで戻る。かいた汗が体を冷やす。北陸には秋が来ていた。