カテゴリ: アルパイン

山行日:2017.10.7~9
山域:北穂高岳
メンバー:たま子、Y(2名)

コース:
10/7(土) 上高地8:35~涸沢テント場14:25
10/8(日) 涸沢テント場5:55~南稜~東稜分岐7:00-7:15~ゴジラの背8:30-9:00~
       ゴジラの背下降10:25~北穂山荘10:30-10:50~涸沢12:30-13:10~
       横尾テント場15:10
10/9(月) 横尾テント場7:05~上高地9:25


天候:10/7(土)雨 夜中は晴れ、10/8(日)晴天、10/9(月)晴れ


コース状況:
上高地から涸沢
よく整備されています。

涸沢から東稜
南稜標高2650m位見晴らしいいガレから東稜へトラバース。いくつかケルン・踏み跡もある。東稜への取付はガレ場で落石起こしやすい。
核心のゴジラの背までは稜線トップを誠実に進んだが、巻道もある。ゴジラの背はロープを出したが、ロープなしでも行ける。残置ハーケンあり。
下降地点も捨て縄あり、懸垂下降できました(50mロープ1本使用)

後は北穂山荘を目指し踏み跡を探しながら登る、ラストは大キレット登山道へ出て山荘へ。

南稜
鎖場あり。一般道、登山者も多くすれ違い多数あり。


【感想・内容】

行ってみたいと思ったのは去年の8月、ついに行くことができた北穂高岳東稜。

初日は午前まで雨予報でしたが、核心は2日目なので決行。

初日は涸沢までの登り、上高地から明神に着いた頃には一旦雨も止み青空も見える。
涸沢手前からガス、そして小雨も降り出す。テント設営完了後、雨が強く降り出す。
夜中は雨も止む。

2日目
4:00起床、天候は晴天。5:30出発予定だったが、トイレ渋滞で出発遅れる。
南稜から登り途中先行者が東稜へ移動した、偵察がてらその方の方へ移動すると東稜へのトラバースが良く見えた。

20171008北穂01
東稜をバックに

その先には2パーティー先行していた。
草付きを登り東稜トップを登攀。核心のゴジラの背を巻かない様、踏み跡の巻道は歩かないようにしたので少々時間がかかったかもしれない。

20171008北穂02


ゴジラの背は先行パーティーに追いつき30分ほど待つ、女性が手こずっていたのでこちらもビビリましたが、実際歩いてみるとロープなしでも行けたと思った。

20171008北穂03
ゴジラの背

懸垂下降後はルーファイしながら登りやすい場所をひたすら登る。山荘のテラスに着いた時は「お疲れ様でした」と声を掛けられ、その一言で達成感が一気に噴き出た。
山頂では以前所属していた山岳会メンバーと再会するサプライズもあった。

涸沢下山後、テント撤収し次のテント場の徳沢を目指す。
途中、右足首が痛くなり横尾山荘テント場で宿泊に変更、ただこちらのテント場も橋の下は草も若干あり広々していた。(山荘前は混みあっていて、奥のテント場は知られていないと思われる)

3日目
上高地へ帰る。


東稜までの道のりが長かったので、核心部は短い様に思えたが、お互い初めてのルートでしたのでルーファイしながら楽しめました。

日にち:9月30日
場所:谷川岳一ノ倉沢
メンバー:ハヤブサ ウルフ ドラゴン コンドル(記) 

4:30谷川岳ロープウェイ~5:30一ノ倉沢出合~8:00南稜取付
~10:00終了点~6ルンゼ下降 12:00南稜テラス~
14:10一ノ倉沢出合

定例会山行で谷川までプチ遠征してきました。
ルートでの渋滞を避けるため、4時半に谷川岳ロープウェイ駐車場を
出発する。
懸垂箇所のちょうど真下が、雪渓の切れ目でした。
いつ崩壊してもおかしくない状態なので、早くこの場を去りたいが
4人なのでそうもいかない。
スノーブリッジを潜ってテールリッジに乗り移る。

IMGP3934

 途中で我々と同じルートを登る先行パーティーが、先を譲って
くれたので一気に南稜テラスまで行く。

(コンドル・ウルフ) (ハヤブサ・ドラゴン)の組み合わせで
登攀を開始。
天気、ルートの状態良く快適順調に登る事ができる。
IMGP3940
  (最終ピッチをリードするドラゴン)

良い緊張感でまだ登り続けたかったが、あっと言う間に
草付帯の終了点に到着してしまった。
後続のドラゴンさんの写真を取って、6ルンゼ~南稜を懸垂下降4ピッチで
南稜テラスに到着する。


IMGP3945

IMGP3947
(中央稜)

翌日登る予定だった中央稜は、痛恨の寝坊のため来年まで
お預けになってしまいました。



山行日:2017.5.14

メンバー:Y(記)、他3名(他山の会)

コース:裏道登山口(5:10)~前尾根P7(6:00)~P1(15:03)~裏道登山口(15:10)

いつもより早い集合で、裏道登山道を登る途中、バイオリンを持った方が降りてくる。こんな不思議な光景から今回の前尾根は始まった。

前日の雨でP7は濡れていたのでヌメルなかを登る。貴重な経験と思い登る。
P7上部まで登ると日当たりもよく岩は乾いていた。

20170514前尾根
濡れたP7を登る


今回は初前尾根の方と登るので自分がすべてリード登攀。

P6は2チームに分かれ、自分はリッジルートへ。
P5はアプローチシューズのまま登攀。
P4のビレーは姿勢が悪く、腰・腕に力が必要で2ndビレーの姿勢も考えないといけないと思った。
このあたりから後続も続々迫ってくる。

P3は気持ちいいスラブ。後ろを振り返ると、迫ってくるのは自分の岩師匠だったので、山の世界は狭いなーと思うのと、師匠に追いつかれ追われるプレッシャーから解放された。

P2は別パーティーのセカンドで登攀。岩の間が濡れておりかなり登りずらい。
P2岩の間が濡れていて嫌らしかった。

20170514前尾根02
ガスで幽玄なP2の上


今回初めてP1まで行った、広いスペースに芸術的な岩のオブジェが神秘的に見えた。ガスの中だったがアカヤシオのピンクが色鮮やかに見えた。

今回は途中で仲間と写真を撮ったり、メロンを食べたりまったりな登攀だった。

 


御在所岳 前尾根クライミング

山行日:2017.4.22
メンバー:コンドル、Hさん(入会希望者)、YAMA(記)


コース:裏道登山口(6:35)~藤内小屋(7:00)~藤内壁出合(7:18)~前尾根P7(7:26 8:02)
    ~P2(12:17)~前壁ルンゼ~裏道(13:04)~藤内壁出合~藤内小屋(13:31 13:54)
    ~裏道登山口(14:10)


今シーズン初の藤内壁クライミングは肌寒い朝から始まった。
裏道登山口で車を降りると肌寒く、防寒着を着て出発するも藤内小屋に到着した頃には体が温まってきた。

P7に到着すると3パーティーほど順番待ちだった。待っていると後続パーティーも到着、さらにその後は
迷彩服を着た自衛隊の方が一壁へ向かって行った。
まずスタートは自分がリードで登る、久しぶりのザックを背負った登攀は体が重くぎこちない。ロープの流れが悪い支点の取り方をしてしまったので、さらに体が重くなった(反省)

P6も自分がリード。昨年はここのチムニーで失敗し右肩を痛めているのでノーマルルートへ逃げる。

P6からP5は少し歩くのでアプローチシューズに履き替え、P5はそのまま駆け登る。

P4はHさんがリードですべり台ルートを登る。すべり台の離陸個所右ルートは難しく、自分は敗退し通常の左側ルートから登る。
P4の終了点から上は風がありとても寒かった。

P3もHさんリード。
20170422前尾根1
P3登るHさん


P2はラスボスのヤグラ。コンドルさんリード。
終盤の通称便器?を抱きかかえ綺麗でないムーブで終了。。。と思いきや、コンドルさんはさらに上まで登った。自分は上まで登れなかったけど・・・
20170422前尾根2
P2登るコンドル

P4から先は風がありとても寒い登攀でしたが、今シーズン初の藤内壁クライミングは楽しめた。





北アルプス 錫杖岳 北東壁左ルンゼ
日にち:3月18日
メンバー:コンドル(記) コブラ(名古屋ASC)
 
発5:00 中の湯温泉入口駐車場 ~ 着7:05クリヤの岩小屋 
発7:30~着8:20 左ルンゼ取付 発8:30 ~ 着12:00
烏帽子岩東肩 発12:20 ~ 着14:30 左ルンゼ取付 ~ 
着15:00 クリヤの岩小屋 発15:15 ~ 
着16:00 中の湯温泉入口駐車場
 
3時出発の予定であったが、寝坊の為2時間遅れで出発する。
クリヤの岩小屋まで続くトレースのお陰で、寝坊した分を挽回することが
できた。
ここから先にはトレースが無く左ルンゼの取付きまで時間が掛かった。
DSCN0033
DSCN0030

1~3ピッチ分の氷雪壁部はノーロープで登り、4ピッチ目からロープを
付ける。
コブラがリードでベルグラ状のところを登るが、落ち口の1ポイントが悪い。
セカンドの自分は「ここをリードしなくて良かったー」と感じながら登って
いた。
5ピッチ目はコンドルがリード、純粋な氷のピッチである。
傾斜は90度までは無いが部分的に立っている箇所があるので、
こまめにランニングを取って登る。
色んな動作に手間取り時間が掛かってしまった。

DSCN0042
 
雪田に辿り着くと同時に、尻からふくら脛までの筋肉が激しく吊ってきた。
唸りながら登り、雪田上の大木までロープを伸ばそうとしたがロープが足りなくなる。
「やれやれ。距離感までも把握できないようではダメだな。」
しかたなく下降して灌木でビレーする。
実質このピッチが終了であるが、念のためもう1ピッチロープを出した。
本峰を目指すため烏帽子岩の東肩まで行き、トラバース箇所を確認すると、
雪がしっかり乗っかっており不安定そうである、ここを通り抜ける勇気が出てこない。

DSCN0045-1
 
パートナーと相談して同ルートを下降することにし、東肩から7ピッチの
懸垂下降で取付きに辿り着いた。
 
総括と反省
スケール、ローケーション、静寂感など錫杖は良いところ。
今回のルートは入門ルートであるが、自分には精一杯の登山だった。
もう少し余裕を持って登れれば更に楽しく、登れただろうと思う。
そのためには、日頃のトレーニングと実践登山を行わなければいけない
のでしょう。
今回の反省点を修正して、また新たなルートに臨みたいものです。

↑このページのトップヘ