カテゴリ: ハイキング

いつも岩でお世話になっている鬼軍曹達と一緒に、山スキーの「や」の字の入り口へ。となればまずはともあれ、山スキーを気に入ってもらわないと。と言うわけで今回は小谷温泉山田旅館がベースの、いわゆる接待系山スキー。。そこから雨飾山の夏道取付きまで足馴らしにノンビリ歩き、ビールで乾杯しながら温かいうどんでお昼ご飯。・・・というゆる〜い計画でしたが、それでも取り付きに着く前に飛び出したのはまさかの「ま〜だ〜?」の大合唱。。や、訊きたいのはこちらですが…?って言ってやりたい気持ちはグッとこらえて多数決的に敗退を選択。そこから緩やかな林道を滑ってもと来た小谷温泉に到着。ピーカン無風の気持ち良い日に、あり得ないほどマッタリしたノンビリ山スキーでした!


到着直後の小谷温泉遠景

歩き始め

ちょっとシャイな雨飾山

下山後の小谷温泉遠景


山田旅館


メンバー:

ウルフ、メグ(会外)、ブナ


コース・タイム:

1030:山田旅館駐車場

1230:雨飾山へのアプローチ道半ば

1330:高低差ゼロのドロップ・イン(引き返す)

1500:山田旅館駐車場



鑓温泉から鑓ケ岳と杓子岳を越えて大雪渓を下りてくるつもりでしたが、大雪渓は通行止め。止む無く杓子岳までのピストンです。天候は穏やか過ぎて逆に怖いくらい。十分楽しんできました。紅葉は麓の猿倉が見ごろでした。それより上は終わりかけ。野営は鑓温泉跡地。快晴無風で冷んやりと冷え込んでいく夜を、硫黄泉に浸かりながらしんみりと味わいました。満月の夜でした。



10月15日13:50猿倉

金曜の夜はバッチリ眠り、翌朝8時にのんびり出発。で、食料仕込んで猿倉の駐車場に着いたのは2時ちょっと前。今日は鑓温泉でテン泊だ。意気揚々と歩き出す。


歩き始めは小日向山の北斜面。向かいの栂池は今が見頃の紅葉全開。



小日向山の尾根を越えると風景が一変。目の前には荒涼として荒々しい、鑓ケ岳から唐松岳への尾根線が聳える。


日が山の向こうに隠れた後の誰もいない山道は、静まりかえって寂寞とする。それでも歩く程に変わる風景が、小説を読むかのように先を急がせる。で、この小説はハッピー・エンド。遠くに見える湯けむりが保証する。



10月15日17:10鑓温泉
鑓温泉に着くと、笑顔しか見当たらない。風呂に浸かる人、風呂から上がった人、呑みながら語る人。そそくさとテントを張って、早速湯に浸かる。標高2,000m弱のこの温泉のちょっと上には初雪がうっすらと残る。風はない。日が暮れるにつれしんみりと冷え込んでいく秋の夜には、湯の花が舞いながら ドバドバ流れる硫黄泉が気持ち良い。満月の夜だった。


10月16日05:00鑓温泉
翌朝はご来光を拝んだ後、またのんびりと朝風呂三昧。それからおもむろに朝食を取って、さてどうしよう。大雪渓が雪不足により通行止めだから登って行っても猿倉には帰られない。だからと言って、こんな気持ちの良い日にこのまま引き返すのはあり得ない。まずは天気良いからテント干そう。その間歩いてくることにする。。


10月16日08:00鑓温泉発
さてと、ここから。昨日は進む程に変わる風景にワクワクしながら先を急いだ。今日は急登も助けてゆっくりと登る。ちょうど老画家の絵を一服ずつ楽しむかのように。今日の昼にはこの老画家が筆を置く、最期にして最高の傑作を眺めることになる。大事に歩かないと。。


10月16日10:45白馬鑓ケ岳
風のない、穏やかな山頂。遠く富士山まで見えた。もう少し歩こう。


10月16日11:30杓子岳
杓子岳を目指して歩き始め、見えなかったキレットを見下ろしてゲンナリする。気をとりなおしてまた歩き出し、山頂でお昼ごはん。白馬も近そうに見えるが、キリがない。次の機会に取っておいて、今日はここから引き返すことにした。


10月16日15:00鑓温泉発
鑓温泉に戻って干しておいたテントを撤収。テン場にはもう誰もいない。祭の終わった無人の湯船を後にする。

10月16日17:30猿倉着
そう言えば鑓温泉から猿倉までは6キロあるのを忘れてた。途中日が暮れたけど、ヘッ電を出す前に駐車場へとたどり着く。最後の一台。最後に来て最後に帰る。まあ最後に来たんだから、帰るのも最後。素晴らしいコースだった。

数年来の夢だった水平歩道にとうとう今年行けました。紅葉はベスト!黒部ダムから上は終わりかけで、欅平から下はまだちょっと青い感じでした。次の週末ももしかしたらまだ大丈夫かも。


でこのルート、長い。。長く楽しめるって意味では良いんですが、途中写真いっぱい撮ったりしてるとコース・タイム通りに進めないので注意が必要です。またこのルート、水平なところ以外はわりと急登。。崩落箇所を避けるルートはほぼ垂壁を上がってトラバースして、また垂壁を下りてくる感じ。結構応えました。なので思った以上に時間は稼げません。阿曽原温泉への到着時間はトロリーバスの始発の時間に依存してしまう点は致し方ないですが、日がとっぷり暮れてから到着するパーティーも結構いました。


あ、ちなみに阿曽原温泉のテン場は4時前で既にパンパンでした…。



10月22日08:00黒部ダム発

黒部ダムの脇を谷底へ向かって下りる。最初のうちは川に並走する気持ちの良い山道。両岸に屹立する絶壁に散らばる紅葉を楽しんで歩く。気がつくといつの間にか絶壁に引っかかる水平な小径を歩いていた。これが日電歩道か…。谷底を流れる川は絵に描いたような空色。その中を純朴なイワナが遊ぶ。途中仙人ダムを通った。小説「高熱隧道」に描かれた通りの熱気と硫黄臭を湛える隧道を抜けた。感無量。




10月22日15:45阿曽原温泉着

始発のトロリーバスで出たが、黒部ダムに到着してからダム周辺を散策したので先行パーティーはいるはずだ。途中何組も追い越したものの、それでも阿曽原のテン場には4時前でテントが溢れていた。お願いしてテントとテントの間に何とか隙間を作ってもらい、早速設営。で、温泉へ。温泉は偶数時が女性専用で奇数時が男性専用。8時以降は一つしかない小さな湯船が混浴になる。源泉は熱く、うすめて浸かる。湯加減は薄め加減。薄め加減は前の人次第。


10月23日07:00阿曽原温泉発

翌朝、切り立った山肌が朝靄にくすむ。バッタリ出会った前勤めていた会社の同僚達のパーティーと抜きつ抜かれつで先に進む。阿曽原から先、木々は黄色が基調となる。


10月23日11:30欅平

駅に着いたら朝靄が小雨に変わった。あとはトロッコ列車で宇奈月へ出て、JRで信濃大町まで戻る。かいた汗が体を冷やす。北陸には秋が来ていた。


波多野、長瀬、西田(記)

2016.10月9日から10日で白峰三山を縦走してきました。

10月9日、入山日の明け方は土砂降りの雨で、広河原で停滞することを決めバスに乗ったが、バスを降りると雨が上がり青空がのぞきはじめたので、準備を整え登山を開始する。

P1020960_R


コースタイムより1時間以上短縮して北岳山頂に到着。
P1020988_R
ずっと登りたいと話していた長瀬さん。念願の北岳山頂で。

北岳山荘 幕営場ではもちろん、たらふくお酒を飲みます
P1020990_R
長瀬さんのおつまみがおいしー。チーズフォンデュも楽しみました。



2日目、10月11日。4時30分暗い中ヘッドライトをつけ出発。

P1030011_R
間ノ岳についたころ明るくなりはじめ、雲海が広がる絶景が目の前に。

P1030040_R
下降地点にあった鐘


P1030043_R
スイッチオンの波多野さん。

大門沢小屋から、波多野、西田が下山ランニング。
やっぱり登山の締めは、いつも、トレランとなり競争するように下山で、気持ちいい。

1時間ちょうどで登山道入口まで下山しました。
 





北アルプス:猿倉~白馬~朝日岳~親不知

日にち:7月30日

メンバー ハヤブサ グリズリー   (記)コンドル 他5名

 

第6回目のカモシカ山行に行って来たので報告します。



猿倉(発7/30 2:35)~親不知(着7/30 22:26) 所要時間19時間51分



仕事終わって即スタート地点の猿倉に集合し、睡眠ゼロのまま出発する。

軽量・速攻でのスタイルではあるが、流行りのトレランでは無い。

「カモシカ」の名の通り我々は群れて行動するのである。

しかし気負った若い雄シカ達は、白馬の大雪渓を駆け上がって行く。

そして白馬の山小屋で皆の到着を待つ。


DSC_0875

DSC_0876

DSC_0881


白馬岳の山頂から駆け下っては、雪倉岳・朝日岳などのポイントで皆の到着を待つ。
 

この無駄に体力を消耗するやり方で、後半バテて来るメンバーが現れる。

また、古傷を悪化させてしまったり、転倒して膝を痛めたりして、手負いの仲間が出て来た。
ここまで来たら引き返すこともエスケープも大変である。痛み止めの薬を飲んで騙しだまし歩みを進めてもらう。
DSC_0897

DSC_0892





犬ヶ岳から白鳥山までのアップダウンは、本当にきつかった。




DSC_0900


暗闇の中を、鮭の様に日本海を目指して下る。
海岸沿いの国道を走る車の音が聞こえるが、なかなか着かない。気だけが早まってしまう。
この時僕は、今回を最後にカモシカ山行は引退しようと決めた。
ようやく親不知観光ホテルの明かりが見えて到着することが出来た。

ホテルでビールを人数分買い込み、海岸に下りて日本海を見ながら細やかな打ち上げを行う。

20160731_054008

星空ビバークして、始発の電車に乗って帰りました。
少し落ち着いたら来年もカモシカやって見たくなりました。



 


 


 

↑このページのトップヘ