山岳同人グリズリー

愛知の山岳同人「グリズリー」の山行記録

カテゴリ: 沢登り

愛知からは馬鹿しか行かないと思われる大滝沢に行ってきました!大きく開かれた広い谷底には目一杯日の光が注ぎ込み、水は青く透き通る。そんな明るい谷にナメと変化に富んだ滝がどこまでも続く、これまで見たこともないタイプの美しい沢でした。愛知からのアプローチは高速道路を乗り継いで片道8時間。それでも行く価値は十分あったと満足しています。

大滝は巻きましたが、その他は概ね直登できました。ホールドは基本的に豊富で、「ここにこんなホールドがあればなぁ」というところにそんなホールドがちゃんとある、至れり尽くせりの親切で楽しい滝が多かった印象です。だから美しいだけではなく、登って楽しい沢でもありました。

自分たちは潜滝で脱渓する計画でしたが、あんまりにもノンビリ歩きすぎて終盤帰りの時間が気になってきたので、一つ手前の支流から登山道へと抜けました。でも下山途中に出会った地元の方々と思われる別のパーティーによると、更にそのもう一つ手前の支流が水も冷たく登山道までの十数メートルの苔むした渓相が美しいとのことでした。

長距離ドライブの末にたどり着く美渓だけに、できれば土曜日の午後に入渓してどこかで幕営し、日曜日の午前中に下山できれば効率的なんですが、快適に眠られそうなテン場はありません。広い沢筋の両岸には基本常に大石が転がり、そこから緑の濃い斜面が急激に駆け上がって「U」字型の深い谷を形成しています。また魚影もありませんでした。


DSCN3870
入渓直後の蓮瀑

DSCN3880
基本的に広くて赤いナメ床が続く。両岸は切れ上がって急峻。

DSCN3918
しばらくすれば大滝が現れる。

DSCN3912
スケール感が伝わらないので、ウルフと大滝。
(滝の足元にいる小ちゃいのがウルフです。。) 

 DSCN3959
大滝を越えてもまだまだ見所は続く

DSCN3969
残念ながら魚影は無し

DSCN3994
水はそれほど冷たくなく、ちょうど良くて心地良い

DSCN3981

DSCN4009
大滝より上にも楽しい滝がたくさん

DSCN4004
でも滝と滝の間はこんななので、コース・タイムは伸びがちに

DSCN4057
最後は並走する一般登山道で下山


コース・タイム

 0700:入渓(滑川温泉)
 0800:大滝
 1320:脱渓(潜滝の一つ前の支流との出会い
 1500:下山(滑川温泉)

メンバー
 ウルフ、ブナ(記)  

山行日:2018.8.26

山域:南木曽

コース:岩倉林道ゲート前8:00~岩倉橋8:15~岩倉谷本谷遡行~遡行終了13:30~ゲート前14:45

メンバー:CLハヤブサ、ぶん、やまさん


19号沿いを流れる木曽川は濁り、水量も多く見え初カンテラ釣りは心配な状況だった。橋を渡ると、濁りはなく一安心。

岩倉林道ゲート前に到着し、沢準備をしているとバンとトラックがやってきた。親方風の方が降りてきてあいさつをしてくれた。そして「木が落ちるかもしれないので」と話しをした。林業で木をヘリで運搬するのだ。
そう言ってゲートの鍵を開け、走り去った。ここは林業の方の土地、私達はそこに入るのでこちらが注意しなければいけない。

岩倉橋を下降し入渓、やはり水量は多く白く泡だっている。釣れるのか?
堰堤を高巻きししばらく歩いて釣りを開始。釣りを開始したら林作業も開始となり、上空に「バリバリバリバリ・・・・」と響き渡る轟音が発生。ヘリがワイヤーで木をぶら下げ飛んでいる。確かに落としそうな感じ・・・
ヘリは飛んでいって木を下ろし、また戻って来る。そして木を運ぶ、それの繰り返しである、その都度轟音が響き渡る。

轟音はするが初めての釣り、投げる練習にもなり楽しい。

20180826岩倉谷01

お昼に長めの休憩、働きもののヘリも休憩する。
休憩終了後、再び歩き出すとヘリも飛び出す。

20180826岩倉谷02

魚の気配もなく遡行終了し林道からゲートを目指す。働きもののヘリは私たちとは違い、働きぱなっしであった。

釣れなかったけどいろいろ勉強になった沢でした。

(Y)




山行日:2018.8.18~19

山域:甲武信ヶ岳

メンバー:CLたま子、やまさん、会員外2名

コース:8/18 9:00西沢渓谷P~山の神~12:00東のナメ~14:20両門の滝~1690mビバーグ15:15
8/19 ビバーグ地8:00~10:55甲武信小屋~11:15甲武信ヶ岳11:35~徳ちゃん新道~西沢渓谷15:40

P8180136_400

昨年のお盆は濁流で敗退した笛吹川東沢、今年のお盆はそのリベンジ。1年後の笛吹川東沢は美しかった(笑)

昨年は見れなかった名物の「千畳のナメ」は感動ものでした。よく写真で見かけていましたが、現物は写真では表せないスケールで実際、一枚岩のナメは畳千枚はあったでしょう!
この日は気温が低く、水量の多く速いナメ滝は足が冷たく感じた。

P8180159_400


軽くお酒もいただき? 楽しい沢泊でした。

(Y)


山行日:2018.8.5
山域:明神山 栃木沢(愛知 奥三河)
メンバー:CLブン、ドラゴン、Y

涼しく気持ちいいはずの沢登り、今回は水量が少なく(途中 枯れ沢)濡れる水の量より、たれ落ちる汗の量の方が多く感じる。それぐらい暑かった。途中は枯れ沢になり、沢登なのに水を求める。

20180805栃木沢02
最初の釜

20180805栃木沢06
20m滝の登攀

(Y)

山行日:2018年7月15日(土)~16日(日)

一日目(晴れ)
コースタイム  
6:00  巻機山登山口駐車場
11:20 米子沢支流分岐(稜線を越え上ゴトウジ沢へ)
13:30 上ゴウトウジ沢源頭(下り開始)
14:30 テン場

天気も良く新潟屈指の美渓との評判に、テンションが上がりワクワクしながら、
林道を10分ほど歩き、堰堤の上から入渓。
とても明るい沢で、ナメ滝と大中小の滝が次々に現れ、まったく飽きない。
高巻は一ヶ所だけで、果敢に沢に突っ込み暑さも吹き飛んだ。
難所をほぼ通過しかけた頃、本流を離れ支流を詰めて稜線を目指す。
熊笹の藪漕ぎに辟易しながら、ようやく稜線を越えて反対側の上ゴトウジ沢へ。
ここからは、初めての沢下りのスタートだ。
登りより下りの方が神経を使い、難なく登れるナメ滝も下るとなると、
なかなか手ごわい。
途中、雪渓が現れかなり溶けていて崩れそうなため、高巻いて何とか
クリアしたのも束の間、少し下るとさらに大きく長い雪渓が現れた。
恐る恐るシュルンド上を歩くも、雪渓はかなり遠くまで続いている。
雪渓を渡り、対岸側から雪渓の様子を見ようと偵察に行く。
ここで、まさかの熊に遭遇。あわてて引き返し、あえなく敗退を決める。
沢を少し登り返し、幕営。肝心の岩魚エリアまで行けなかったが、
持参した食材とビールで乾杯!地酒も飲んで大いに盛り上がる。

二日目(晴れ)
コースタイム
8:00  テン場(上ゴトウジ沢登り返し)
10:30 上ゴウトウジ沢源頭から稜線
11:00 米子沢支流を下り本流へ合流
11:30 避難小屋(巻機山登山道)
12:15 避難小屋発(登山道を下山開始)
15:00 巻機山登山口駐車場

後ろ髪引かれる思いで、沢を登り返す。
やはり登りの方が、昨日の下りより楽に進める。
沢を詰めて再び藪漕いで、稜線を越え米子沢本流へもどる。
本流を詰めるとやがて登山道に出て、避難小屋に着く。
ここから、巻機山往復できる時間はあったが、
昨日の疲れもあり、下山することにする。

今回は想定外の雪渓と熊との遭遇で計画通りの山行が出来なかったが、
米子沢は文句なしの素晴らしい沢だった。
機会があれば、秋にまた訪れたいと思います。




↑このページのトップヘ