山岳同人グリズリー

愛知の山岳同人「グリズリー」の山行記録

カテゴリ: 雪山

2021.2  月山貝(奥美濃)
メンバー:Tさん、やす、かっぱ、やまさん(記)

久しぶりの山へ出かけてきました。
当初はもっと北の山を計画していましたが、天気がいまいちでしたので急遽変更。
奥美濃の貝月山です。

今年は雪が少ない感じでしたが、ここは登山口から雪ああります。全員、スノーシューかわかんスキー場から登ります。

ところどころ土が出ている個所もありますが、お構いなしで突破。

この日は強風で雪山らしい登山でした。

20210223貝月山2

山行日:2019.4.28

山域:三ノ沢岳(中央アルプス)

コース:千畳敷~極楽平~三ノ沢岳(ピストン)

メンバー:Y、その他Mさん

20190428三ノ沢01

20190428三ノ沢10

私自身は平成最後の山となりました。締めの登山は、初めて環水平アークが見れ感動てきでした。ただ天気が良すぎて顔が照り返しで日焼けに。。。


3月10ー11日 4名 ウルフ(記)


天気は曇り、雪、雨、風 
予報での出発。

桜平より6㌔ほど下の駐車場に駐車し、夏沢温泉の方に桜平まで送迎していただく。そこからは徒歩で小屋まで行くのですがサービスでザックは小屋まで送迎。
なので手ぶらで小屋まで。

部屋着、ビールなんでも持っていけますね。。
お姫様山行。

で、小屋で余分なものは置いていざ、山頂へ。(根石岳)

順調に歩き1日目は根石岳無事登頂。

二日目は雨雪予報、下山か決行か迷っていた。目が覚めると、雪、硫黄岳に行こうか迷うが外はトレースが全く消える大雪。
宿の方も今シーズン初の大雪との事で除雪に4~5時かかるので送迎も出来ない。とのことなので二度寝することに。
こんな幸せな事ってありますか?

んでもって、温泉もどうぞって。
従業員は総出で除雪作業の中、二度寝からの雪遊びからの温泉。

腰までラッセル楽しんだり、雪洞掘ってみたり。

硫黄岳には行けなかったけど楽しい山行でした。
こーゆーのも良いですね。

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山行日:2019.2.24

山域:御池岳(鈴鹿)

メンバー:つっちー、Y(記)

コース:木和田尾根~真ノ谷~直登~テーブルランド・御池岳山頂(往復)



20190224御池岳2


昨年は1月に登り雪が深くタイムオーバーで諦めた、御池岳。今年は雪山定例山行で挑戦でしたが、時期が遅かった、雪は少なくワカンも不要でした。


木々の間に無理矢理張った傾いたテントの中で目が覚めた。
既に何度も目が覚めていたが、今気がつくと辺りは明るい。
濡れた寝袋を体から剥がして起きる努力をする。

テントの外に出ると、相変わらず雨が降り続いているようだが
穂高の天蓋に守られて大粒の雫がバラバラと落ちてくる程度。
無言のまま中まで濡れたザックにスキーをくくりつけて背負う。
昨日に増してずっしりと重い。そしてまた無言のまま歩き出す。
薮は相変わらず複雑で、しつこく体やザックや板に絡みつく。

程なくして目の前に白出沢が現れた。
薮から沢筋へ安全に下りられる場所を探して本流近くまで下り、
今度は渡渉点を探して沢筋を遡る。
橋は無い。流れは昨日からの雨で怒涛のように駆け抜ける。
川幅が広いところで水流が小さくなっているはずだ。
でも川幅が広いと視界が利かない。苦労して中洲まで渡っても
その先に渡渉点がなく引き返す場面もしばしば。
最後、夏道の渡渉点であるだろう場所に望みを託す。
沢の中央に流れの激しい場所があるが、ワン・ポイントだけだ。
ガッシリとスクラムを組んで早瀬を渡る。腰まで水に浸かった。

ここまでくるとまずは一安心。あとは林道歩きだけだ。
ずぶ濡れのスキー・ブーツを脱いでスニーカーに履き替える。
とは言え、濡れた装備と濡れたブーツを積んだザックは重い。
背負うと前頭葉から血流がさーっと引いたような気がした。

そして平湯でずっと着込んだ臭い服を脱ぎ捨て、汗を流す。
気がつけば双六小屋で取った朝食以来、何も食べていない。
立山に車を回収しに行く途中、富山の町で寿司屋に入った。
こうして五日と予備日を使った六日間の山行は終わった。

最後に、パートナーのグリズリーには非常に感謝しています。
このルートを安全に完踏するには経験に裏打ちされた
冷静な判断力が必要で、成功はグリズリーによるところです。
また自分にもっと技術と体力があれば、更に短い時間で
全行程を踏破することができたと思います。
そこを承知で今回のオートルートを企画して頂けたので、
自分では見ることのない世界を経験することができました。
ありがとうございました。


コースタイム(記録なし)
 朝:飛騨沢ブドウ谷付近
 昼:新穂高温泉

メンバー
 グリズリー、ブナ(記) 
 

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